沖縄オフィスづくりブログ
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夏の準備はお早めに!夏でも快適なオフィスを創る方法

クールビズを取り入れることが一般的になり、オフィスの空調設定を28℃に設定している企業は多いです。

しかし、28℃の空調設定では暑くて仕事に集中出来ないと感じている方も多いのではないでしょうか?

実際に、毎年夏になると「涼しく快適なオフィスにしたい」というご相談が増えます。

あるアンケート調査では、約8割以上の方が28℃の空調設定では暑いと感じています。

25℃の室温で仕事をする場合と、28℃の室温で仕事をした時を比較した調査では、

仕事のパフォーマンスが約20%低下することが報告されています。

実は簡単に夏でも快適なオフィスを創る方法があります。

実際に弊社がお客さまに提案したことがある「夏でも快適なオフィスを創る方法」をご紹介します。

方法① 窓に遮熱フィルムを貼る
窓に遮熱フィルムを貼り付けることにより、遮熱フィルムが太陽光を反射するため、
オフィス内に入る熱を抑えることができます。
実際に遮熱フィルムを貼り付けることにより、窓周辺の温度が10℃も涼しくなりました。
       

方法② 空調クリーニングを行う
空調設備は使用しているうちにフィルターが汚れていきます。
フィルターにホコリが詰まり、段々と熱気を吸い込むことができなくなります。
空調クリーニングを行うことにより、空調設備本来の冷房効率に戻るため、
28℃設定でもオフィスが以前よりも涼しくなります。

       

方法③ 照明設備をLED化する
蛍光灯は約70℃の熱を発しています。蛍光灯の熱により、オフィス全体の気温を約10℃高くしているという研究結果があります。
一方LEDは通常の蛍光灯と比べ、半分以下の熱しか発さないため、オフィス空間全体の温度を下げることができます。
       
方法④ 窓際に観葉植物を設置する
観葉植物の葉や土から水分が蒸発します。
水分が蒸発する際に、周囲の温度を下げる効果があります。
窓際に観葉植物を設置するだけでもオフィスの温度を下げる効果があります。
       

方法⑤ オフィスの整理整頓を行う
書類や物がオフィス内に積み上がっていることにより、空気の流れを阻害してしまい、空調効率が低下します。
オフィスの整理整頓を行うことにより空調効率が高まるため、空調設定を下げずにオフィス空間を涼しくすることができます。
       

方法⑥ 外付けブラインドを設置する
外付けブラインドとは室内ではなく、室外に設置するタイプのブラインドです。
外付けブラインドを設置することにより、熱を窓の外で遮ることができるため、オフィス内の温度の上昇を防ぐことができます。
       

方法⑦ こまめに電源を切る
オフィスには、事務機器やパソコンなどあらゆる設備が設置されています。
これらの設備は熱を発しているため、オフィスの温度を上げる要因となっています。
そのため、使用していない設備はこまめに電源を切ることでオフィスの温度を下げることができます。
        

上記のような方法を取り入れて、オフィス空間を快適にすることにより、
夏でも快適なオフィス空間を作ることができます。

夏でも快適なオフィス環境創りはお任せください。
https://www.maruzen-office.jp/