スタンディングワークで得られる5つのメリット
最近、テレビや雑誌、新聞などで取り上げられ徐々にスタンディングワークが注目を集めてきました。
スタンディングワークは通常よりも高いデスクを使い、座るのではなく立って仕事をすることです。
一見、立って仕事をすることは疲れそうですが、海外ではスタンディングワークが当り前になっている国もあります。
例えば、デンマークとスウェーデンでは、
立っても座っても仕事ができる高さ調整できるデスクの浸透率が95%にもなっています。
日本では一般的ではないスタンディングワークがなぜ海外でこれだけ広まってるのでしょうか?
実は、スタンディングワークには健康面と生産性向上という両面で大きなメリットがありました。
スタンディングワークで得られる5つのメリットをご紹介していきます。
メリット① 『眠気を防止して集中力アップ』
単純作業や昼食後のデスクワークでは眠気が起こりがちです。
立って仕事をすれば足の筋肉を使うので眠くならず集中できます。
集中できる時間が増えることは生産性向上の観点で大きなメリットです。
メリット② 『健康に良い』
「長時間座り続けることが健康に悪影響」だと様々な研究で取り上げられています。
座り続けることで猫背になり、腰に負担がかかり、血行も悪くなることが原因です。
寿命が縮む、ガンや心筋梗塞のリスクが高まることも報告されています。
スタンディングワークを実践することでこれらのリスクを解消して”健康経営”の実践ができます。
メリット③ 『ダイエット効果がある』
立って仕事をすることで、普段のデスクワークでは使わない
太ももやふくらはぎ、腹筋、背筋などの筋肉を使います。
また、座っている時と比べて全身の血行が良くなるので基礎代謝も上がります。
その結果、シェイプアップ効果も期待することができます。
スタンディングワークをすることで体が引き締まったという方も多くいます。
メリット④ 『コミュニケーション活性化』
スタンディングワークに取り組むと同僚に話しかけやすくなることに気付きます。
立って仕事をすると、歩いて移動しているスタッフとデスクワークをしているスタッフの目線の高さが同じになるため、声をかけやすくなります。
メリット⑤ 『フットワークが軽くなる』
スタンディングワークをしていると、「立ち上がる」動作を省略できるため
フットワークが軽くなり、仕事効率やコミュニケーション活性化にメリットがあります。
スタンディングワークをする前には気づきませんでしたが、立ちあがる動作には意外とエネルギーが必要です。
社内での移動が多い方や、多くの部下を持つマネージャーにはお勧めです。
いかがでしたでしょうか?スタンディングワークには様々なメリットがあります。
ぜひスタンディングワークを試してみてください。
ところで、スタンディングワークを取り入れるにあたって注意点が2つあります。
注意点① 『立ちっぱなしは、しんどい』
立って仕事をすることで様々なメリットを得られますが、就業時間中ずっと立ちっぱなしはさすがに疲れます。
上下昇降できるデスクを選び、座って仕事をできるようにするか、座って仕事ができるスペースと立ち仕事ができるスペースを作り、
気分に応じて使い分けるなどしましょう。
注意点② 『机の高さ調整を間違うとスタンディングワークのメリットを得られない』
スタンディングワークは、立って仕事をすればメリットを得られるわけではありません。
背筋を伸ばした正しい姿勢で仕事をすることでメリットを得られます。
机の高さが低すぎて、立ちながら猫背になる姿勢で仕事をしていてはNGです。
上下昇降できるデスクを使えば、一人一人の最適な高さにできるのでお勧めです。
スタンディングワークをご検討であればお気軽にご相談ください。
上下昇降デスクやスタンディングワークスペースの提案をすることが可能です。