「採用力が向上するオフィス創りのポイント」オフィスづくり通信 Vol.16
沖縄県那覇市に本社を置き、沖縄県のオフィスづくりをサポートしている沖縄オフィスづくりナビの仲宗根です。
日本の採用状況は「売り手市場」と呼ばれるように、求職者側が企業を選ぶ時代です。そのため、優秀な人材を採用することが難しくなっています。
ある調査によると、求職者の90%以上が「オフィスを重視している」という結果が出ています。求職者のニーズを満たすオフィス創りを行うことにより、企業の採用力が向上します。今回は「採用力が向上するオフィス創りのポイント」についてご紹介します。
ポイント① カフェスペースを設置する
求職者が会社を選ぶ際に、「自分が働いている姿」をイメージします。優秀な人材ほど、快適なオフィス環境で働きたいと考えており、カフェスペースを設置している企業のほとんどは、求人ページに自社のカフェスペースを掲載しています。求職者の目を引くオフィスを見せることで、優秀な人材が応募するきっかけに繋げています。
ポイント② オフィス内に交流できるスペースを作る
求職者の4割以上は、「実際に働いている社員と話をしたい」という調査結果があります。しかし、執務スペースに来客者を入れることはセキュリティ上の問題があります。そこで、オフィス内に来客者が入ることができ、社員が自由な用途で使用できるスペースを設置しましょう。求職者が実際に働いている社員を目にすることにより、「自分が働いている姿」をイメージすることができると同時に、社員と求職者が話せる機会を作ることができます。
ポイント③ 「食」の福利厚生を充実させる
女性求職者のうち、80%以上が福利厚生を重視するという調査結果があります。また、求職者の約50%が「社員食堂があったら応募志望度が上がる」という調査結果もあります。
しかし、社員食堂の導入は非常にハードルが高いです。最近では社員食堂を設置しなくても、無添加で保存のきく惣菜をオフィスに設置して、食べたい時に電子レンジで温めて食べられる「置き社食サービス」があります。このようなソフト面も含めたオフィス創りを行うことで採用力は向上していくでしょう。
採用力が向上するオフィス創りについて検討中のお客様はぜひ沖縄オフィスづくりナビにお気軽にご相談ください。