タイルカーペットの貼替工事
沖縄県那覇市に本社を置き、沖縄県のオフィスづくりをサポートしている沖縄オフィスづくりナビの比嘉です。
今回は、以前より什器の依頼や工事のご相談を受けているお客様から、床を綺麗にしたいとのことで、床材の貼替工事の施工事例をご紹介致します。
お客様は創業70年の老舗で、現在のオフィスは築４０年程経っていて歴史が感じられる建物です。
施工場所についてご担当者から話を伺ったところ、1階にある玄関からエレベーターまでの通路の床は一番人の通りが多く、荷物を載せた台車も行き来するため、劣化が気になっており綺麗にしたいとのことでした。
早速、現場を拝見した所、長年使用しているためか全体的に黒ずんでいる印象をうけました。オフィスの顔になる玄関廻りは、清潔感があり特に綺麗にしておきたい場所になります。
今回、お客様の方で床材をお選びいただいたのですが、
上質なビニル床タイル（塩ビタイル）で、カラーは清潔感がある淡いグレーのお色をお選びいただきました。選定後に社内検討で正式に決定されたそうです。
お客様ご自身でカラーを選定する際、アドバイスを求められることがあるのですが、イメージされているカラーよりワントーン彩度が低めの色をご提案させて頂いています。
通常、床材メーカーさんのカタログからお選びいただくことが多いのですが、カタログの色見本が3㎝角程度と小さいので、実際の色より濃く見えたり、鮮やかに見えたりするためです。
実際にカーペットを敷いた際に見える色は、太陽光の反射、照明などの光源の効果で見え方が変わってきます。また人間の目の錯覚で、面積の小さいものは暗く感じ、面積が大きいものは明るく見えるといったように、色見本でも同じことが言える為、少し彩度の低いカラーをお選びいただくことをお勧めしています。
施工には職人3人で行いました。細かな所は大きさに合わせて小さくカットし、１枚１枚丁寧に貼られていきます。作業時刻は午前9：00から始め13：30まで行い、トータル４時30分で作業が完了となりました。
これで気持ちよくお客様迎え入れることができそうです。
床のカーペットの貼替工事の他にも、オフィスの一括窓口として、オフィス移転検討段階から、オフィス設計、アフターフォローまで移転業務をトータルサポートします。
責任者様がお一人で悩むのではなく、オフィス移転の実績・ノウハウが豊富な沖縄オフィスづくりナビにぜひ、ご相談ください。
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