「あなたの会社に最適な執務室レイアウトは!?」オフィスづくり通信 Vol.05
沖縄県那覇市に本社を置き、沖縄県のオフィスづくりをサポートしている沖縄オフィスづくりナビの仲宗根です。今回は、「あなたの会社に最適な執務室レイアウトは!?」と題してオフィスのさまざまなレイアウト例をご紹介させて頂きます
執務室のレイアウト変更で作業効率を上げましょう
執務室のレイアウトは作業効率に大きく影響する要素です。毎日働く執務室だからこそ、社員の業務効率が上がるような執務室レイアウトにする必要があります。執務室レイアウトにも様々なタイプがあり、最近ではフリーアドレスやABWという働き方とも関連するタイプのレイアウトも存在します。今回は代表的な執務室レイアウトのメリットとデメリットをご紹介しますので、どのレイアウトが最適なのか?ぜひ参考にしてください。
あなたのオフィスに最適なレイアウトを探しましょう
- 対向島型レイアウト
向かい合った机が集合して島を形成するレイアウト
【メリット】
- 延長ケーブルや固定電話を共有して使用することができるため、スペースの節約が可能
- 対面で距離が近いため、コミュニケーションが活発化
【デメリット】
- プライバシーの確保が困難
- 他の島とのコミュニケーションが図りづらい
- 背面式レイアウト
背中合わせで座るレイアウト
【メリット】
- プライバシー性が高く、業務に集中できる。同僚と目が合わないので集中できる
- 手狭なオフィスにも導入しやすい
【デメリット】
- 席から離れた部署とのコミュニケーションが希薄になりやすい
- スクール型レイアウト
全員が同じ方向を向いているオフィスレイアウト
【メリット】
- トップダウンの情報共有が容易
- 社員の出社状況の把握など社員の管理が容易
【デメリット】
- コミュニケーションの偏りが生まれてしまう
- ディスカッション形式の打ち合わせには不向き
- フリーアドレス式
デスクの配置は対面島型レイアウトに似ていますが、固定席は持たずに執務席内にてどこでも自由に座って仕事ができる配置方法。
【メリット】
- 必要最低限のスペースでデスクの配置が行えます。
- 他部署の社員との交流が活発化しやすい。
- ペーパレス化が図れる。
【デメリット】
- 書類や持ち物の管理が難しい。
- 電話の取次ぎに手間がかかる。
- ABW式
オフィスはもちろんの事、カフェや自宅、コワーキングスペースなどで自由に仕事をする場所と時間を選ぶ事ができます。
【メリット】
- その日の仕事内容に合わせて自由に働く場所を選択できます。
- 働き方の選択肢が増えるので、社員の満足度が上がる。
- 社員全員が入る、広いオフィスを維持する必要が無くコスト削減になる。
【デメリット】
- 上司から部下への管理が行き届かなく可能性がある。
- 紙ベースの会社では不向き。
このように代表的な執務室レイアウトにもメリット・デメリットがあります
フリーアドレスやABWという働き方も考慮に入れながら、お客様の課題に合わせて執務室レイアウトを検討してはいかがでしょうか?